日本アカデミー賞を見ながら
久々の更新です。
日本アカデミー賞、豪華で大好きです。
でも、ノミネートされてる作品は、ほぼ観ていない…なぜなら、あまのじゃくだから。。
これから、ゆっくり観ていきたいと思える作品だらけで、『船を編む』や『そして、父になる』など、邦画もこれからはじっくり観ていきたいと思います。絶対、いいはずだし。
単館ばかりではなくね。
やはり、豪華な出演者、セット、脇を固める役者さんなど、メジャーならではの良さはそこにはあるのであって、単館は単館の、メジャーはメジャーのいいところはそこにはあって、サブカル好きとは言え、そこは共存していくことに単館、メジャーの補うべきところがそこにあると思います。
松田龍平さんが笑ってる!
おめでとうございます、最優秀主演男優賞。
ずっと、父親の影が後ろにあるのは、本人が一番大変とは思うけど、それを上手く吸収しつつ、自分を表現してるところが、年齢を重ねるうちにどんどん素敵になっているように感じました(誰やねん、私)。
単館映画も大好きですが、日本を代表する役者達が出演するメジャーな映画もこれからはどんどん観ていきたいと心に誓う、日本アカデミー賞。
サブカルって…
『SAVE THE CLUB NOON』
しばらく、それはそれは、かなりの時間、ご無沙汰していた映画鑑賞(こっち方面ではないのは少なからず観ていますが)をスタートさせた1本。
何故この映画が、自分の琴線に触れたのか、今考えてもよくわからないのですが、なんか観たいなーと思ったのは確か。
私自身、この出来事は、ニュースでやってたなぐらいの捉え方でした。
クラブにも、思い出す限りちゃんと行った記憶がない。
ライブハウスは、数えきれないぐらい行ってはいるのですが、クラブはないかもと。
しかも、勉強不足というか、風営法自体そんなに詳しくは理解していません。すいません。
なので、そーいえば、ライブハウスのオールナイトイベントはよくて、なんでクラブはだめなの?ぐらいわかってなかったです。
ほんとに、なにがよくてなにがダメなのかわからないので、私ごときが言及するのはムリな題材です。
感じたことは、この映画、大阪の映画なんで、言葉がほぼ関西弁。
私自身も関西弁を使うので、映画を観た時に、まったく違和感なくすっと観れたのですが、関西弁を使わない人がこの映画を観るとどう感じるのかが、気になりました。
カラダに染み付いてる関西弁は、抜けないのでこの映画をその視点で観ることは不可能なんですが。
この映画のおかげで、七藝に出会えたことがとてもありがたかったです。
『パリ、ただよう花』
今年の汚れは、今年のうちに。
ではないのですが、早め早めの更新しないと、記憶も薄れてしまう…
で、ですよ、この映画15禁のフレコミ、フライヤーにも「どんなにセックスを重ねても、愛は届かない」と、どうしてもそっち方面の映画かなと想像してしまい、正直、内心は、中学男子並みに、そわそわ、ドキドキしてました。
それに、客層も読めない。。。
レディースディなら、まだしも普通の平日の昼間。
若干、想像力も限界に達し、中に入ってみると、
そこには、50〜60代のお兄様、お姉様達が!?
え!?そーなの?そんな感じなの?と度肝まではいかずとも、衝撃は私の心に。
てか、なにどういう客層を想像してたの?私…て自己嫌悪。
それは、以前、かなり昔、たまたま午前中に行ったボーリング場まさにそんな感じでした。
この時も、え!?なになに!?こんな世界が在ったの的な。
きっと、まだまだ私の知らないお兄様お姉様の世界がきっと在るのでしょう。
そんなこんなで、感想を。
この映画、字面にしたりすると、センセーショナルな感じがしますが、実際スクリーンで観ると、フィルターにかかった感じの映像で、主人公の花を演じているコリーヌ・ヤンがなんか生々しくなくって、さらっとしていて、いいのか悪いのかはわからないけど、私的にはエロさは感じられなかった。それはそれで、よかったかな。
結構、心がざわざわするシーンも多いけど、彼女の演技力がさらっと観せてくれた。
私自身、監督とか原作とか未知識の状態で観たのですが、強いメッセージ性のある作品ではあると思うのですが、いい意味で抜けてて、観心地はよかったかな。
しかし、大人になってしまった自分自身を再確認もできた…(15禁を観た感想)