記ログ

萌えとか、萌えとか、疑問とか。

『セブンデイズ 前編 後編』

もちろん、行ってます笑

 
ここまできたら、実写BLに偏ったブログにしようかと思ってしまうぐらいの最近の実写BL祭りに少々戸惑っております。
ま、うれしいんですけどね。
ま、観ちゃうんですけどね。
 
で、本題。
 
ネタバレを含みそうなので、もしこれから観られるかたやネタバレNOの方は、そっと戻るか×ボタンでお願いします。
 
 
 
 
 
まずは、始めてこの映画ができると聞いた時の感想。
 
ちゃんともー!?
 
お相手、わからない…ごめんなさい。
 
でも、監督があのタクミくんシリーズの横井監督と聞いては期待せずにはいられないではないですか!
 
しかも、脚本が『どうしても触れたくない』の高橋ナツコさん。
 
わたくし、BL映画耐性かなり強いほうなんですが、とりあえずビジュアルの好みで大きく左右されるのです。(知らんがなですよね…個人的戯言なのでお許しください)
 
で、まずは、ちゃんとも、こと廣瀬智紀くん。
この方、ペダステの巻ちゃんでの印象が強くって、こんなにお美しい美貌の持ち主だったとは、スターダスト恐るべしですね。しかも、ペダステだと、ワチャワチャ、拡樹くんに集中しつつも、もっくんも気になる、村井くんもなんかほっとけない、なんなら、玉ちゃんも真志も好きだーのように誰見たらいいのーの中にいるので、イケメンだなー、ちょっと天然の不思議ちゃんなのかなー、ぐらいの感覚で捉えてました。すいません。。
 
あんなに、お美しい美貌が巻ちゃんの中に隠れていたとは。。
 
ちなみに、ホストちゃんは知ってましたが、ちょっと苦手系の舞台なので出てることまでは知りませんでした。なだきが出てるのは知ってたのに。。
 
 
まぁ、そんなこんなで、ツカミ話オッケーですよ。超個人的なツカミですが。
 
正直、実写またかぁー、『どうしても触れたくない』が当たったから続々と続くんだろうけど、大丈夫なのー?そんなに次々と出してクオリティ落ちない?という一抹の不安がありましたが、
 
監督!
 
ちゃんとも‼︎
 
イケるんちゃう‼︎!
 
という、三段活用で不安を払拭いたしました。
 
 
しかし、この手のジャンル、ふたを開けるまでは油断は禁物なので、過度の期待はせずに公開を待ちました。それは、それは、おとなしく。
 
しかも、『どうしても触れたくない』同様、公開に先駆けてみたいなのイベントもあるというものも聞きつけたのですが、今回も推しメンではないので、それは、それは、おとなしくお座りして待ち構えていました。全裸で待機。
 
ここで、上映館が例の視聴覚室ではないことが発覚!?
 
え⁉︎BL映画といえば、シネヌーボォxではないの??
とちょっと複雑な心境の中、シネマートとは。シネヌーボォx、嫌いではないのですが、やはりインディー感が否めないので、映画館はもちろんの事、映画館の椅子好きな私にとっては、ちょっと物足りないのです。ホームシアターの少し大きい版なので、椅子が頼りないのです。
 
映画館の椅子大事!椅子大好き!
 
シネマート、椅子、いいんです! 話逸れました、すいません。
 
 
で、まぁ、そんなこんなで、あまり感想も漁らず、情報も入れずに、原作は予習済みで行かせていただきました。
 
これ、一回で書き終わるのか不安になってきた。。
 
気を取り直していきます。
 
で、この原作、前編後編と2冊あるのですが、まさか、映画も前編後編に分けるとは。
このご時世、制作費とかもろもろ動員数とかもろもろが絡み合う時代に、まさか、BL映画が前編後編と2作になるなんて。なんか、泣ける。。
それぐらい、制作サイドは自信があったんですよね。きっと。
じゃないと、結構危険な賭けなんじゃないかなと、思っちゃう訳ですよ。正直言って。このご時世、まぁ、BL実写ブームは来てたっぽいですが、にしても、やはり、2作となるとそれなりにリスクも伴うだろうし、プレッシャーも通常の倍はかかると思われます。
だ、が、し、か、し、
 
私ごときのそんな不安なんて、ぜーんぶ吹き飛ばしてくれましたよ。ほんとうに。
 
 
内容も去る事ながら、映像においても、かゆいところに手が届くと言いますか、いろいろ我々?いや、私の萌えツボを外す事なく、アングル、角度、距離、すべてにおいパーフェクトでした。あくまでも、私基準でお願いします。
 
もちろん、原作のストーリー展開が映画向きではあると思うのですが、ただこの内容、特に大きな事件があるわけではなく、二人の心の動きがテーマなので、映像として描くには難しいように思われるのです。
 
でも、そんな勝手な心配も軽く吹っ飛んでいっちゃいました。
 
し、か、も、BL映画において、もっとも重要なシーン!(あくまでも私基準、肌色のシーンはなくてもいい派)
 
キスシーンですよ。キスシーン。
 
今まで、幾度となくこの手の映画を観てきた私にとって、あくまでも私基準(押し過ぎですね、すいません)ではありますが、歴代1位、2位といっても過言ではない、それはそれは、素敵ないいキスシーンでした。もちろん角度も。何もかもすべて。
どことは言いません。観れば必ずわかるはずです。
 
ちょっと映画館で、「おぉ〜!」と叫びそうになりましたよ。あぶない、あぶない。
変な人になるところでした。まぁ、にやにやしていたのは言うまでもありません。
 
ある意味この題材において、そこができるかできないかで映画のできが大きく左右されると思うのです。(ほんと、超個人的なので、いろいろ意見あると思いますが、あくまでも私にとってです。ご了承願います)
 
角度でごまかされたなら、こらー!そこ、ちゃうやろー!なんでやねん!と口汚くなってしまうことも多々。できないなら、キャスティングの時点で断ってー。ぐらいに思ってしまうのです。正直。
 
 
ちゃんとも、ジェームスくん、本当にありがとう。
 
二人ともお顔がとてもお美しいので、まつげも長いし、ちゃんともに関しては黒々としてて、美しさ更に倍。
そんな彼らのキスシーン、アップで撮らないでなんで撮るってな話ですよ。少々、熱くなりすぎました、すいません。キモさ倍。
 
でも、監督はその乙女のいや腐の乙女の萌えツボをよくわかってらっしゃる。重ね重ねありがとうございます。ですよ。
 
熱くなりすぎたところで、お開きにしたいと思います。でないと、終わらない気がするので。
 
 
 
近年の実写化ラッシュにおいて、なんでもかんでも実写にすればいいと思われてるようですが、作品、キャストそれぞれのファンにおいて大切な想いがあるのです。
そこは、できるかぎり丁寧に扱ってほしいと思う今日この頃です。
 
そこを大切に思ってくれているかは、きっと作品にでると思うのです。
 
となんだか、話が逸れてしまいましたが、なにはともあれ、とっても素敵な作品を作っていただいてありがとうございます。