記ログ

萌えとか、萌えとか、疑問とか。

『舞台 新撰組オブ・ザ・デッド』大阪公演@HEP HALL

大変ご無沙汰しております。

 

あれも書きたいこれも書きたいと思ってずるずると時間だけが足早に過ぎて行く日々。

 

『お江戸のキャンディー』やら『鈴木拡樹ファントークライブIN大阪』やら、まだ何かあった気がしますが、大きいところでいうとこの2本柱かなと。

 

人間の記憶は忘れるようにできているので、随時更新しないと自分の興奮や感動がどんどん次の記憶に埋もれていくのですが、ここはぐぃと気を引き締めて。

 

拡樹くん拡樹くん言ってる私ですが、『お江戸のキャンディー』(この映画本当にすばらしく、後日更新するつもり)の中で一際異彩をはなっておりました方に魅せられまして、しかも主役演じる方々も出演されるということを知り、それは行くしかないでしょーと思い立ったと思ったらチケット取ってました。しかも大阪千秋楽。

 

どなたかと申しますと、青州さんを演じておられました沖野晃司さんです。

『お江戸のキャンディー』劇場で2回観たのですが、1回観たときにこの人いい!と思い、もう1度観たい(もちろん映像美とか衣装とかいろいろ観たいところが盛りだくさんだったのは言うまでもありません)と思った方でした。

今、DVDも出てうれしい限りです。

語りだすと止まらなくなりそうなので、引き戻したいと思います。

 

で、生のお芝居が観れる!しかも、大阪で!これは行くしかないやつでしょ。

 

だ、が、し、か、し、

 

私、舞台トラウマがありまして、もちろん、1月に観た『VIVID CONTACT -The just-』でそのトラウマも改善され、2.5次元沼も食わず嫌いと判明、ですが、やはりちょっといろいろ思ってしまうのです。

 

が、蓋を開けてみれば、そこも沼でしたー。

 

舞台って生ものって言いますけど、本当にすごかった。

出ている方すべての方に魅せられました。

 

基本的に、映画(映像)が好きなのですが、今まで舞台を避けていた事を少し後悔しました。ここから取り戻すつもり。

 

東京公演もあるのでネタバレはしませんが、演じられている皆さんの熱量に感動し、脚本も練られていて後半は気持ちいいぐらいにすーっと紐解かれてちょっと無になりましたもん。

 

真山くん演じる沖田総司もとても凛としていて、お顔も小さくて儚げでとってもいい沖田でした。そして、泣かされました。

 

で、お目当ての沖野さんですが、新撰組の中でもおっとこまえの土方さん演じられていたのですが、いや〜役者さんでスゴいんだなぁ〜って改めて思わされた方でした。

まぁ、もちろん当たり前と言えば当たり前なのですが、映画ではオネエ口調でしたし、素のお姿も存知あげていないのですが、幕が開いた瞬間から引き込まれました。

この方、声とても特徴あるんですね。言わずもがな、お姿もおっとこまえですが声すばらしくよかったです。なんだか独特の響き方でした。一回どっかに跳ね返ってる感じがした。素よりは役に入られていると思うので、ドスがきいた感じだとは思うのですが、声よかったなぁ〜。反芻。

 

お芝居って、まだまだ未熟なのですが、何回も観られる方の気持ちがわかってきました。1回ではやっぱり物足りない感がありました。これが舞台沼なんですね…

 

DVDにもならないんだろうなぁ。。できることならDVD化して欲しいです。

映像好きとしては。細かいところとか何回も観たい。

残さない美学なのかな。舞台って。その辺は自分としては課題になるところです。

 

まとまらなくなってきたので、なにはともあれ、観に行ってよかった。なんなら、もっと観ればよかったと後悔。後は、自分との記憶との戦い。

 

ここからは、よかったなぁ〜自分メモ(ネタバレなし)。

近藤さんを演じられている方も泣かされたなぁ〜、よかったなぁ〜。

川岡大次郎さんがあんな大阪のおにいやんだったことも、かなり好感もてました。意外すぎた。カーテンコールの大阪感ハンパなかったです。

殺陣も迫力あり素敵でした。

ひろ無くんは、スタイルよすぎて舞台映えしますね。高笑いも大変すばらしくよかったです。

 

東京公演、陰ながら応援しています。

 

 

ちなみに、映画版は日村さんが主役です。日村さん好きです。髪型マネしちゃうぐらい。